一人の人間が出会う
人の数は?
というテーマでお送りしたいと思います
いま世界の人口は
70億人とも80億人とも言われています
仮にむかしのままの
70億人だったとしたら
ひとりの人間が出会う
人の数はどれくらいなんでしょう?
そのパーセンテージは
どれくらいなのでしょう?
70億人の10%って
7億人です
いやいやそんな数は出会わないでしょう
その十分の一は1%なので
7000万人という事になります
もちろん
こんなたくさんの数の人とも
出会うなんてことはないと思います
と仮定すると
その十分の一
700万人
こんな数も出会うなんてことはありません
これで0.1%
70万人=0.01%
この数も出会っていないでしょう
となると
まだまだパーセンテージは下がります
0.001%
これで7万人です
知り合いをどれくらいの規模に
決めるかにもよりますけど
この数も出会ってますでしょうか・・・
無理だと思うのです
となると
0.0001%
これで
7000人です
一人の人がその生涯
出会う人間の数
たとえば
小学校とか中学校
高校とか大学で出会う人の数など
見たことある程度まで入れて・・・
あと職場や社会人になって出会う数
全部合わせても
せいぜいこの
7000人くらいなのでは
ないかと思います
そのパーセンテージ
0.0001%なのです
そしてよくよく考えてみてください
今の人間関係で困っている方
よくよく考えてみてください
自分が生涯出会う人間の数の
パーセンテージは
世界全体の人口の
約0.0001%くらいなのです
日本に住んでいたら
外国人に出会う確率も
かなり低いと思われます
自分にとって
素敵でなおかつ尊敬できる人など
出会う確率も
自分の頭に星が落ちる程度の確率
なのかもしれません
そう考えると
出会った人の数のなかで
くよくよ悩むのは
逆にどうかしているのかもしれません
自分の人生で
自分に合う人
自分の成長を促してくれる人
自分の運を開いてくれる人
自分の最愛な人
自分の感性を変えてくれる人
自分の人生を変えてくれる人
自分の価値観を変えてくれる人
・・・
そんな人と出会う確率は
途方もなく
少ない確率なのです
ひとつのピースに合う
違う人間という名のピースと
出会う確率なんて
とても低いのです
だから
人間関係でくよくよ悩むなんて
この観点からすれば
正直
馬鹿らしい
のかもしれません
一人の人間がみな平等に
その価値が一緒なら
どんな人と出会っても
その重要度は変わらないはずなんです
誰かがすごくて
誰かが価値がない
そんな基準も自分の中で定めれれています
だから
何が言いたいのかというと
人間関係に困っていても
なにもおかしなことではないという事
ということなのです
圧倒的大多数の人間と
一人の人間が出会う確率は
あまりにも低いと言えるのだから・・・
だから
くよくよ悩むこともありません
それによって
自殺しようなどと考えるのも
ある意味
どうかしているのかもしれません
逆に発想すると
もしあなたが人間関係で悩んでいるのなら
もしあなたが
○○さんとうまくいっていないなら
たとえそうでも
何も悩むことなんてないのです
あなたが出会う人すべてに嫌われても
その数以上に世の中には
たくさんの価値観を持った人たちが
わんさかいるのだから・・・
たしかに国境も違えば
しゃべる言葉も違うのかもしれない
でも
たしかに彼らは
存在するのだから・・・
人間関係で困っている方
自分がもし
もっとほかの価値観を持った人と
出会いたいなら
その場所から
一歩外側へ
足を踏み出すのも
良いのかもしれません
面白い出会いが待っているのかも🐲