あきらめる良さと
あきらめない悪さ
人間というのは
なんでも固定観念があり
その言葉が表す何かを
瞬時にイメージしてしまう
生き物なのです
とっさな事なのではありますが
人間というのは
毎日のたくさんの情報量から
何かを識別し
区別し
選別し
取り入れるもの
排除するものを選んでいます
そして今日のテーマは
あきらめることの大切さを
みなさまに共有したいなと
思い立ったのです
一言であきらめると聞くと
なんだかとても
マイナスなイメージに思える
のかもしれませんが
あきらめることで
人生が開けることも少なく
ありません
いろんな出来事があるのにも
関わらず
自分の固定観念や
したいことをほぼ
無意味とも呼べるレベルまで
続けることは
悪循環極まりないです
その中で
自分の人生で何かを学ぶのであれば
まだしも
そうでないのに
意味もなく続けることは
よしたほうがいいです
そこで登場するのが
気持ちの部分で
あきらめる
ということなのです
人間はすべてを手に入れることなど
不可能です
お金があって
幸せで
毎日やりがいがあって
毎日いろんな人に支えられて
毎日いろんな人と交流があって
毎日良い事ばかり
なんてことは
ありえません
一見無意味としか思えない人生でも
ちゃんと客観的に
俯瞰的に見たら
そうでもなく
ちゃんと順調に生きている
なんてことはよくあります
またその逆で
何の取り柄もなく
学歴もなく
資格もなく
お金も人材もなく
人生の交流も交友関係もなく
知名度もない
どこにでもいる
なんてことは
多くの人がそう思うのも
いわば仕方のないことなのかも
しれません
その多くの自分が達成したい
何かをすべて勝ち取るなんてことは
本来
ありえない話なのです
だから
変にすがっていないで
さっさとあきらめる
これが大切になってくるのです
悪循環なのに
いつまでもうだつの上がらないことを
永遠と繰り返すくらいだったら
ちゃんとあきらめる選択をして
次に進むべきなのです
そして
もう一方の話としては
あきらめない
という言葉
たしかに一見
とても良い言葉のように感じ
られるのかもしれませんが
目標もなく
到達点もなく
ただがむしゃらに
あきらめずする努力ほど
意味のないものはありません
ちゃんと目的を持ち
自分の行動に意味を持ち
ただ惰性で生きているよりは
ある程度の目標を持ち
ちゃんと毎日
少しでもいいから
一歩を進める
確実な何かを実行する
これのほうがよっぽど
効率も良いですし
無駄もありません
あきらめない意思は
時に人をも巻き込み
迷惑をかけることも
少なくありません
ちゃんとあきらめる
ちゃんとあきらめないことから
ひと段落入れる
冷静に見直す
これもちゃんと
人生に必要な分岐点のような
気がしてなりません
あきらめる
あきらめない
ちゃんと使い分けましょう🐲
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