胸に宿る思い
被災地に言った消防隊員、救急隊員、自衛隊員
現場でつらい作業をしていると思います
探した人が死んでいる
死亡診断をする
いるかどうかわからない場所を捜索し
まだ生存者がいるのか確認する
そのほとんどの場合
救助に言ったはいいけど助け出した人の数より
圧倒的に感じることは
現地に行った悲惨とも呼ぶべき光景
普通の人間なら投げ出したいと思ってしまうほど
現場の状況は目を背けたい光景が広がっているはずです
消防隊員も救急隊員も自衛隊員もそれは訓練はされているものの
一人一人の人間だとするのであれば
普通に泣き言も言いたいだろうし
投げ出したいと思うだろうと思います
気持ちを強く張れば張るほど
その思いは重く自分にのしかかってきます
吐き出したいと思うほど泣き言もつらさも感じながら
続ける救助活動は
笑いはなく
ただ深刻に続いていきます
ほかの人よりも慣れているのかもしれませんが
消防隊員だって救急隊員だって自衛隊員だって
人間なのでつらい現場に立ち続けるのは
限界があります
でも泣き言は言えない立場なので
それでも任務を適切に行っていくほかは
ないのですが・・・
救助出来たら自分が来た甲斐がある
でも
ただ死亡を確認したりしていると
何のために来たのかわからなくなることだってあると思います
助けられた件数よりも圧倒的におそらく
死亡確認や行方不明者の捜索のほうが多いと思うから・・・
時にはそんないたたまれない思いを
どこかに吐き出せる場所があればいいのですが・・・🐲
