至らない自分を超えていく
自分のいる環境の中で
自分が至らない点
ダメな点
おぼつかない点
間に合わない点
・・・
要するに弱点は
それよりもよりその点において
より弱い
つまり
至らないと思っていた自分よりも
さらに
もっと至らない部分に目が行く
ということなんです
逆転して考えてみれば
学校の学年の成績が
自分が学年2位だったとしたら
それはそれですごいこと
なのかもしれないけど
学年１位にかすんで見えてしまいがち
だという事です
逆に
学年ワースト２位もまた
学年ワースト１位にかすんで見える
というか
あまり目立たなくなる
そんな性質があります
色でもそうですよね
やわらかい、薄い色は
より濃い色と並ぶと
どうしてもかすんで見えてしまいがちです
というか
濃い色のほうに目が行きがちになります
こんな現象が
世界各地で起こっています
飛びぬけてすごい才能の前には
凡人に見えてしまうその才能
的な事もよくあります
世の中、成績や数字でランクが決められ
人を学歴や年収で見てしまう
それは言わば
しょうがないことなのかもしれません
そんな風に比べられる世の中なのです
どこの分野でも
どのカテゴリーでも
どこの会社でも
どこの集団でも
どんな群れでも
それは確実に起こっています
そんな比べられる世界に僕たちは
自然と身を投じているのです
でも
他人よりある分野が劣っていても
違う分野で優っているかもしれない
カズレーザーさんも言っていましたが
比べられる世界は
しょうがないのかもしれません
しかし
違う事は認めて
でもそこで
劣等感を感じることは
しなくてもいいのかもしれません
人間みな違う価値観を持ち
違う環境で生まれ育って
ひとつの物差しで
その人を計っても
たしかにその分野での違いは
あるのかもしれない
けれども
あくまでその物差しで見たから
・・・
ただそれだけなのです
色んな違いを認めて
違いを楽しんで
生きていればいいのです
一生付き合うものなのです
色んな違いを
一生かけて
学んでいきましょう🐲
