良くある話で
人のまねごとをする
なんてことを言ったり
聞いたりすることあると思うんですけど
結論から言うと
人と同じような事
つまり
人のまねごとをしても
ダメ
ということです
理由はいろいろあるんですけど
細かいところまでいうと
次元が違うからです
その人はその時その考え方でそのタイミングで
やっていて成功しているわけです
それが成功しているからと言って
全く別の人間がそれを行っても
同じように成功するのかどうかなんてわからないし
まず
時間軸もやるタイミングも感触も違うのに
その人の言うとおり行ったところで
良い結果が生まれるなんてありえないと
僕は思ってしまうのです
実証できないので何とも言えませんが
その人が成功していたとして
それはその人の感覚で成功しているわけです
感覚
つまり
手応えとか感触とか感覚は
その人特有のものなのです
だから
全く同じ話を聞いていても
同じ教室で全く同じ話を先生から聞いているのにもかかわらず
受け取り方がその学生それぞれなのと同じように
価値観が違う分
必ず少しずつのずれは生じるものなのです
だから
僕の言ったとおりにすれば成功する
とか
わたしの言ったとおりにやらなかったから失敗したんだ
とかの理屈は
本来何の意味のない話し合いなのです
成功と言っても
何が成功かなんて
その人それぞれ価値観が違う分
全部バラバラなはずなんです
何をもって幸せなのか
何をもって居心地がいいのか
何をもってやりがいなのかなんて
人それぞれ違うものなのです
だから
教えてもらったからと言って
どうにかなるものではありません
ではどうするのか？
それは
自分で答えを見つけるしかないのです
誰かに見つけてもらっても
自分にとっては何の価値もないのです
自分が探して
自分で頑張って
自分で調べて
そうやって積み重ねたものが
自分を土壇場で支えてくれるのです
誰も教えてもらえません
自分で見つけるしかないのです
ノウハウはあります
でも
万能ではない
考え方も人それぞれ
答えも人それぞれなのです
・・・
もし
こんなことを積み重ねることができたとしたら
そのひとは
一人前なのです
おとな
ということになるのです
誰かに教えてもらわないとダメ
なんて状態はいわゆる
こどもなのです
自分で探すんです
それが人生なのです
