自分は大したことない人間だと
気づかされる毎日
大した人間でもないのに
いろいろ努力してみようとする
悪循環ですね
そんなことを思ったりします
大したことない人間であったとしても
べつに
犯罪を犯しているわけではない
誰かを傷つけているわけでもない
誰かに迷惑をかけているわけでもない
そんな風に思うと
別に卑屈になる必要などありません
人間は過ちを繰り返す生き物
正しいことだけやっていられるわけでもない
善人であること
つまり善人であり続けることはかえって
疲れるというか
それによるストレスもそれなりにあるもの
人間というのは
善と悪の両極端を行ったり来たりしながら
人間としてのバランスを保とうとする生き物
善い行いをすれば
悪い行いをしたくなる生き物なのです
そんな風に割り切ると
善行も悪行も
客観的に捉えることもできる
そうとも言えるのではないでしょうか
良い事ばかりある人間など
この世に存在しません
どこかは良いところ
どこかは悪いところなのです
生物である以上
衣食住はしていかなければならないし
善行をしたり
悪行をしたりして
その行為を自分なりに振り返ってみたときに
自分自身がその行為に対して
気づいていく生き物なのです
人から言われてもピンと来なかったり
逆に腹が立ったり
感情を持ったりするけど
ひとりになってよくよく考えてみると
その時の感情のまま行動していたなと
反省することも人間はあります
でも
それを誘導しようと思ってできることではないのです
ここで
ミスターチルドレンさんの
「名もなき詩」の歌詞をお送りしたいと思います
サビの部分かな・・・
「・・・愛はきっと奪うでも与えるでもなく
気が付けばそこにあるもの・・・」
気が付けるのは
ほっとかれたからです
ふとした時にわいてくるもの
ふとした時に気づくもの
ふとした時にひらめくもの
人生とはそんなものです
ありふれた日常で
何となく生きていようが
人間が何も感じないで生きるのなんてありえません
何かは気づくはず
何かは感じるはずです
それがいつのタイミングなのかはわからない
よく僕が言う言葉でもありますが
「忘れた頃にやってくる」です
タイミングなどあった覚えはない
というか
ほんとうにタイミングがあって
ばっちりジャストミート！
っとなったときは大抵
そのあと大変な事態が待っています
人生とはそんなもの
世の中とはそんなものです
だから皆さんも
自分に何の取り柄もないと
思って生きている方も中に入るのかもしれませんが
そんなことはありませんし
僕も
何の取り柄もありません
ただ僕は単純に
日々
思ったことをブログに当てているだけの人間です
仕事と言えば
介護の仕事をしているだけです
あとは
自分のアパートに戻って
適当にご飯を食べて
適当にテレビを見て
時には笑っているだけの人間です
それでも
日々
何も思わないなんてありえない
ちゃんとなんかの事件や
ニュースを見て
これがあーだ、あれがこーだ
的な事は思うのです
自分が思ったことをアウトプットし
はたまた
時には
人がアウトプットしていることをインプットし
自分の生活に役立て
時に
人に対してコメントして評価して
・・・
そんな生活なんです
