人間は
不確かなものだったり
あいまいな事だったり
を
好む傾向にあるのではないかと思うのです
そんなものに
幸せを感じる生き物なのです
占いだったり
宗教だったり
そういう目には見えない
科学では証明できない
そんな不確かで
不明瞭なものに
心を奪われ
時に
しあわせを感じてしまう生き物なのです
神秘的な
幻想的な風景に心奪われ
恋という
目には見えないものに
恋焦がれ
愛という
見えないやさしさに
癒しを求める
そんな生き物なのです
よく
笑ってごまかす
なんてことを
何度か人から言われた経験のある
ぼくは
正確にはやらなければいけないことや
嫌な経験とかを
笑ってごまかす傾向にあるようです
でも
反対に言えば
嫌な出来事を
嫌のまま受け止められる気ではいられなくて
なんとなく
その場を和ませようと
笑うことで
悪い雰囲気を
良い雰囲気に
変換しているのかもしれません
それを人は
わらってごかます
なんてことで
表現しているようなのです
自分で
意識したわけではない
しかし
オートでそれが行われします
そんな性格なのかもしれません
人間は
そんな
場の雰囲気だったり
嫌なムードの時に
覇気を発して他を励ましたり
自分を鼓舞してモチベーションを上げたり
笑って場を和ませているのかもしれません
自分の何気ない日常生活において
何もしないに生活に
少しでも活気を
少しでもメリハリを
少しでも楽しいと思える何かを
見出したくて
外へ出かけたり
時には散歩をしてみたり
花をめでたり
人とコミュニケーションをとったり
SNSで情報発信したり
しているのかもしれません
そんな
彩のある毎日を生きたくて
人間は生きているような気がします
誰かが発して
誰かがそれを見たり聞いたりして
それによって
なんとなく感じるものがあって
そうすることで
希薄と言われるこの時代に
少しでも人間らしいことをして
過ごしているのかもしれませんね
そんな生き方がやがて
その人の生きがいになり
それが続いていく事が
それすなわち
人生のような気がします
取り留めのない話になりますが
ほんとうのところは
そんなところで落ち着く話なのではないかと思います
不確かなもの
あいまいなもの
奇妙な出来事
意味の分からない状況
そんなものに興味を持ち
それを追求していく事が
人間の真理のような気がします
なんでもいいと思います
不確かなものでもいい
とにかくなんかやってたほうがいい
意味がないとしか思えないものだったとしても
それはごく一部の考え方だけだったりして
ほかの人からすれば
すごいこと
なんてことも世の中にはたくさんあります
おそらく・・・
だから勝手に決めつけずに
自分らしく生きることが
今を生きる現代において
必要になってくるのではないかと
僕は思うのです
人は人
自分は自分
他人は他人
山は山・・・
山がどんな形をしているのか
どんな形じゃなきゃダメかなんて
誰も考えない
人間も同じのような気がします
どんな人間でもよい
自分なりに生きていければいい
人の道さえ
踏み外さなければ・・・