ソンチョル’s blog

日々の生活で感じた思いをブログに載せています🍅

「いつでもできる」を捨てる

人間は

たやすいことを

よく

「いつでもできる」と言います

 

この

いつでもできる

という言葉

 

本当に厄介なんです

 

というのも

本当にいつでもできるのであれば

今して見せてください

と言いたいのです

 

そうでなければ

使ってはいけない単語、文章なのではないかと思うんです

 

よく

勉強はいつでもできるから・・・

とか

本はいつでも読めるから

とか

誰かとはいつでも会えるから

とか

いう人いますけど

 

本当は

いつでも勉強できないし

いつでも本など読めないし

いつでも会えるわけではないんです

 

正確な言葉で表現すると

 

いつでも勉強していると思っているけど

今はやりたくない

 

いつでも本は読めるかもしれないけど

今じゃない

 

いつでも会えるかもしれないけど

今は会いたくない

 

そんなところなんです

 

それを

アタカも自分はできます的に

優秀ぶるのは

やめてくれませんか?

と言いたいのです

 

そういうことを言う人ほど

できないことのほうが多い

というか

学校の勉強はいつでもできるからと

やらない理由をわざわざ言う意味のない返答は

やめてください

と言いたいのです

 

いつでも本は読めるから・・・

だったら今読めよ

って思うのです

 

これは

何も

他人に言っているのではなく

自分自身に言っているのです

 

僕は怠け者で

いつでも

なんでも

先延ばしにする癖があるのです

 

先延ばしにして

良いことなんて一つも無いのに

先延ばしにするんです

 

まさに

自分はいつでもできると言いたいのか

先延ばしにして

一体何の意味があるのか

そんなことはお構いなしに

今やりたくない理由を

すぐできるからと言い訳する

癖があるのです

 

治らないのです

いつまで経っても

 

それが僕の今抱えている

問題点だと

僕は思っているのです

 

たしかに

人間いつでも

全力で生きるっていうのは

無理なのかもしれません

 

やり続けると

嫌気がするし

時には

休みたい

癒されたい

落ち着きたい

そんな風に思うものだという事は

自分を見ていると

よくわかるんです

 

でも一方で

こうも思うのです

 

いつやるの?

計画はあるの?

 

ただ今が苦しいから

後回しにしても片付かないのは

経過してみれば一目瞭然なのに

後にする

 

そして

先延ばしにしたことは

大抵

やらなければいけないタイミングでは

すでに

忘れていることのほうが多い

 

そう思うのです

 

自分の心に引っかかったものは

いつでもどこでも

できるわけでは

実はないのです

 

その時にしかできないものなのです

 

先延ばしにした未来で

気づいたり

思い出したりすることなんて

稀なんです

 

その時思った時に

実行するほか

解決の糸口は垂れていないのです

 

だったら

こういうべきです

 

今はやりたくない

 

こんな表現の仕方のほうが

潔いです

 

男らしいです

 

物事ははっきりさせる部分は

はっきりさせたほうがいいことのほうが多いです

 

だって

その出来事は

その時にしか思わないんだから

 

もし

未来に二度と思わないとしたら

あなたの人生では

その時にしか思わないことになります

 

これがつまり

人生においての

チャンスが巡ってくる

という事になるのではないかと

僕は思うのです

 

チャンスとは

必ずしも

自分ができるタイミングで訪れるわけではありません

 

むしろ

そうじゃない場合のほうが多い

 

だったら

思った時

心に引っかかったとき

頭をよぎったときにしか

できないことなんです

 

こんなことも

年を重ねて

初めて思うことになりました

 

若い時は

あまりそんな風に思えなかった

 

若かった

青かった

 

確かにそうかもしれません

 

もう一度

おさらいをしておきます

 

頭によぎったことは

その時にしかよぎらない

 

心に引っかかったことは

その時にしか引っかからない

 

いつでもできる

ではない

 

その時にしか

できない

 

それが

チャンスなんだ

 

物事の捉え方です