ソンチョル’s blog

日々の生活で感じた思いをブログに載せています🍅

善行と悪行の振り子

善行と悪行の振り子

 

世の中は

善い行いとされることと

悪い行いとされることが

存在します

 

悪いことは

固く法律によって制限され

犯した場合

処罰や懲罰を受ける仕組みになっています

 

しかしながら

善い行いというのは

言い換えると

良い行いというのは

表彰されたり

といったものは

特に存在しません

 

守って当たり前な事

できて当然

 

そんなところでしょうか?

 

もちろん世の中には

全くそんな善い行いを表彰する場がないわけではありません

 

しかしながら

なかなか

人から人へ

褒めることなど

存在しないのです

 

悪いことをしたr

処罰はすごい

これに対し

良いことをしたら

滅多に表彰や褒められない

 

これは

どうなんでしょうかね?

と思います

 

そしてこの

善い事は

やり続けるためにはある意味

コツが必要になってきます

 

というか

普通にやったら

できなくなるのが

善行なのです

 

逆もしかり

悪行も先ほどの処罰とかの対象になるので

連続して続けるのは難しい

 

そして

この

振り子という事を用いて

考えていきたいと思いますが・・・・

 

人間は本来

良いことをしているから

生きているわけではありません

 

良いことと悪いことが

人間一人に対して

ほぼ平等に存在するから

人間として

存在していられるのではないかと思うのです

 

良いことをやり続けたら

必ずと言っていいほど

行き詰まってしまいます

 

逆もしかりですね

 

良いことをやり続けた先に何が待っているのかというと

悪いことをしたいという気持ちになるという事です

 

本人の意識の中では

悪いことをしたいなどと思っているわけではないかもしれません

 

むしろ純粋に

解放されたい

とか

嫌だとかの拒否反応だったりとか

だったりするんです

 

人間は

良いことだけやり続けても

必ず

それをやりたくなくなる瞬間がやってくるのです

 

もう少し別の角度で考えると

人間は

同じ刺激を受けることに

嫌気がさす時がやってくるのです

 

同じ善いことだと

頭の中では思っても

それをしたくない衝動は

必ず自分だけはわかる

 

そんな自分の都合というものは存在します

 

だから結論から言えば

良いことをやり続けることは難しく

良いことをやった分

そっち側に振り子が振られていきますが

良いことに重きを置いて生きていった分

良いことをするのがしんどくなる

というか

良いことをすればするほど

悪いことをしたくなる

その持った振り子を

手放したくなる

そんな人間心理が働くのです

 

だから人間は

人間である以上

必ず

良いことだけやり続けられるわけではありません

良いことをした分

悪いことをすることで

その自分のパランスを図ろうとする

バランスを取ろうとするものなのです

 

結論から言えば

良いことをした分は

悪いことをしたほうが

人間らしいです

 

というか

人間とは

そういう生き物なのです

 

悪いことをすれば

罪悪感に駆られて

善い行いをしたいと思うようになります

 

これはあくまで

人間心理なので

外側からはわかりにくいことが多いです

大体わからない

といったほうが適切だと思います

 

そしてこういう現象を

こうも表現できるのではないかと思います

 

忘れた頃にやってくる

 

そう

人間というのは

ある時期

ある期間を境に

全く別方向へと行きたい

進まないといけなくなる時がやってくるのです

そうすることで人間は

自分の心の中の安定を図ろうとします

 

そのタイミングはまさに

誰も読むことはできず

結局のところ

忘れた頃にやってくるものなのです

 

意図的に何かしても

意味がない

それをコントロールはできない

コントロールしようと思っても

誰もできない

 

そういうものなのです

 

自分の力が及ばない領域が

人間の能力や個性なのです

 

そしてこの

善行と悪行の振り子なのです

 

片方の大きく振られれば

もう片方に行こうとする力が働く

それに耐えきれず

一定の条件はあるものの

その条件によって

忘れた頃に解き放たれる

 

そんなものなのです

 

だから

その人間が善行をしていても

悪行をしていても

それが人間ということなので

仕方がない

そんな風にも物事は取れる

という事にもなります