人生において
ときどき感じることだと思いますが
にんげんというのは時に
積極的に損をする
そういう行為がむしろ
あとあと考えてみれば
逆に得だったな
なんてことはよくあります
世の中の真理のような現象で
人間というのは
得をしよう、得をしようとすればするほど
あとあとトータル的に考えれば
損をしていたなんてことは
よくあることなのです
むしろ自分にとって
というか他人から見ても損をしている状態っていうのが
あとあと考えれば
トータルではそれほど損ではない
なんてことはよくある話なのです
逆転の心理として
人間には
お金を得ようとすればするほど
お金を失うような気がします
むしろ
お金に興味がない
そんな人のほうが
お金によって困らない人生を送っている
ような気がします
作品に対して没頭し
それに賭けて一生懸命やってできた作品は
その集中している時は
そもそもお金のことや自分の人生の先のことなど
考えている暇や隙間などは存在しない
そういう状態だからこそ
良い作品ができる
良い仕事ができる
そう思うのです
余計なことが自分がやっていることに入っているとむしろ
その作品や仕事は
価値のないものになってしまう
そんな隙間がないほど
作品や仕事に没頭してこそ
良い作品や仕事ができるものなのです
そういうことを積み重ねていったら結局トータルで考えると
自分にとって
それほど望んでいなかったものが手に入っている
なんてことは世の中にはよくある話なのです
だから
何かに没頭して
何かに集中して
ひとつのことに取り組み
余計な事は考えない
そういうことを人間というのは
積み重ねていかなければならないのです
それがかえってあとあとトータル的に考えれば
やっててよかったと思えるようなことになるのです
であるので
結果うまくいっていないとするのであれば
その過程で行った自分の行為を振り返って
ほんとうに真摯に向き合っていたのか
どうあるべきだったのか
なんてことをしっかりと振り返り
再度本気で取り組んでみる
その密度を高めてみる
そういう行為が必要になってくると思います
ほんとうに自分の人生をかけて取り組んだものが
あとあと全く無意味となって残るなんてことは
あまりないのんではないかと思います
しっかりと考えて
適切に行えば
ちゃんと結果は後からついてくる
世の中はそんな風にできているのではないかと思います
そういう行為を人間は
努力というのではないでしょうか？
損得考えず
しっかり向き合って
ちゃんと全力で取り組む
それを続ける
それで結果が伴わなかったのなら
もう一度考え直して
取り組み方を変えてみる
もちろん苦労はするとは思います
しないとは言いませんが
でもまったく成果が上がらないなんて
考えられない
そう思うのです
・・・とまぁ～
精神論的な話になりましたが
人生そんなもん
なような気がします😑
