うまくいっている時は何もしない
反対に
うまくいっていない時は一生懸命に頑張る
うまくいっている時は特にこちらからアクションを起こさなくても
自然とうまくいきます
というか
手を安易に加える必要はありません
むしろ加えないほうが良い
加えたらむしろ状況は悪くなる
そう思えるのです
反対に
うまくいっていない時は
水面下で一生懸命に頑張る
白鳥が水面下で足をばたつかせますが
水面上は優雅に移動している
それと似ています
人が見てない時にこそ頑張る
陰ながらの努力をする
これは当たり前ですね
下積みをしっかり築く
積み重ねる
下積み時代の経験は
何事にも代えがたいものがあります
下積み時代になんでも挑戦することで
自分自身の可能性を閉じない行動をする
これが僕の考える
成功の秘訣なのではないかと
思えます
それは少ない人生経験の中で
いろんな人を見て
自然とそう思うようになりました
過去の偉人や
著名人の方々
その経験、経歴
世に出た実績から鑑(かんが)みても
よくわかる事実なのではないかと思います
今やSNSで発信されている方の
その人の生き方や
著名人などのエピソードなど
昔に比べたら
簡単に知れるようになりました
昔の人は勉強もままならなかった
だから僕たちの時代は
勉強しようと思えば
いくらでもできる時代に突入しているのではないか
そう思えるのです
もったいない
こんな勉強する環境が整っている国は
なかなかありません
さすが先進国ならでは
そうとも言えます
貧しいと言わざるを得ない国は
今の現代においても
数多くあると言われています
食べるのが困難な国
戦争や内乱が絶えない国
道路交通が整備されていない国
SNSが普及していない国、地域
電気が通っていない国、町、地域
世の中にはそんな勉強したくても
できない人々がたくさん地球上にいらっしゃる
そうとも言えます
確かに最近の日本は
物価高で家計を直撃
政府がさらなる増税の話も出ている
とにかく税金が高い
少子高齢化で老人は増えたけど
それを支える若者はいない、数が減っている
子育ての環境が国として整っていない
いろんな問題を抱えているのは確かです
ですが勉強できる環境にあるのは確かです
日本で餓死するなんて
確かに物価高だけど
餓死する人はそんなにいない
そんな環境にあると思います
死なない分まだましだとも言えます
自殺する人はいますが・・・
自分さえ頑張れば
学べることはたくさんあります
それはある意味
先進国の国民だからできることだと
僕は思います
未知の領域に足を踏み出す
勇気さえあれば
なんでもできる
理論上はそうです
自分自身も
まだまだ勉強不足であることは否めませんが
それは今後も勉強をする人間である対象だとして
それは置いといて・・・
やはり様々な人の人生のエピソードや馴れ初め、
下積み時代の話を伺うと
やはり
相当な努力をし
なおかつ
謙虚で素直で
たとえどんな仕事でも
自分の可能性を信じて
自分の可能性にフタをせず
なんでもがむしゃらにやって来られた方が多かったと
思いますし聞きます
僕自身もひとりの無名の独身ではあるものの
有名になりたい訳でもありませんが
とにかく年齢を重ねて今思うことは
昔よりももっと挑戦的に行動するようになったと
思っています
昔はもっと
何事にも深く考えず
ただのんびり生きていました
問題意識を持たず
ただ毎日楽しけりゃ良い
そう思って自己管理をしてきませんでした
おかげで
学生時代の学校の成績はひどいもので
気づいた時には
学校の授業がついていけなくなっていました
取り残されていた感じ
そんな印象です
何の取り柄もなく
社会人になってしまった僕は
特に社会人として適切な資格の一つも無く
職を転々とする日々
そんな日々を過ごしているといつしか
自分に何の取り柄もない人間だという
劣等感にさいなまれます
人生に行き詰まるのも
時間の問題
自分の人生に絶望してしまっていました
そんな自分の状況を見て
ある種
危機感的な思いに直面します
時間が立つにつれ
自信を持てずにいました
逆境に立たされた時
初めて
自分自身の危機管理能力が発揮され
これではいかんと
自らを奮い立たせました
始めるのに遅いことはない
これだけ時間と労力とお金をかけて
得た経験、体験を活かし
今後 自分の人生をマネジメントしていく
そのためには
何をしなければいけないのか
しっかりと把握し
自分を律するということを決めました
そして
自分に
自己投資する
それによって
自分に還元されるものは果てしなく大きい
そう信じて取り組んでいきました
苦労の連続
うまくいくはずがない
やっていない分野に初めて足を踏み入れたのも
ちょうど
40が過ぎた頃でした
ちょっと遅すぎるスタート
スロースターターとなりました
この先
うまくいくはずがない
こんなところでスタートしても
20代の頃からスタートしている人と比べると
もう20年近く先を越されてる
そんな絶望感を胸に
この事実を受け止め
なおかつ
投げ出さず
あきらめず
謙虚に
分相応に
頑張ってまいりました
僕の持論で
頑張ったら頑張った分だけ
自分のモノになる
と思っております
そんな風に物事をとらえて
何事もがむしゃらに頑張ってみようと思いました
ほかの人と比べてしまうと
どうしても
気後れするのは否めませんが
しかしながら
自分史上最高に頑張ったこの40代は
失ったプライドも大きかったですが
下積みには
もってこいの時期でした
とにかく人に評価されることなどではなく
自分自身の中身を充実させる
まさに充電期間だったような気がします
まだ40代は終わっていませんが
この調子で苦労しつつも
自分が本当に生きたい人生を生きられるように
どんどん苦労をして
死なない程度に頑張って
努めていこうと思っております
そこでひとつ
僕なりの発見がありました
それは
やればやるほどできるようになる
ということです
人は
やらないからできないもの
なのです
いくら遠くても
歩いていけばたどり着けます
ただその道のりが
果てしなく長く感じてしまうだけなんです
今の自分のテリトリー内にあるものは
それに精通している分
苦労はしないし
わかっていることは多い
でもぬるま湯で発展性もない
自分のテリトリーの外にあるモノは
それこそ
何が起こるかわからない
失敗することもある
怖いと思ってしまう
でもだからこそ
挑戦する意味があると思うんです
のびしろがある
とも言えるのではないでしょうか
挑戦することで
未体験な分
得られる経験値も高い
挑戦することで
リスクもあるけど
リターンも大きい
そう知ったのです
確かに怖い
何が起こるかわからない
失敗したら今までの人生を失いかねない
でもよくよく考えてみたら
元々何も得ていないんだから
怖いと考えている場合ではありません
そうとも言えます
今までを振り返ってみた場合
この40代になっても
何者でもない今の自分を省(かえり)みたとき
何もやって来なかったから
何も得ていないんだ
そう実感できたのです
新しい分野に挑戦することで
失うリスクより
得るリターンのほうが大きい
というか
今挑戦しないと逆に一生
挑戦などしない
セーフティゾーンにずっといても
人生が逆転することなんてない
打って出る
打って出ないとダメなんだ
そんな精神状態になりました
それ以外にも
この考え方になった一つの要因としては
年齢がありました
自分の年齢を改めて考えると
この年だったら
これぐらいにはなっていたい
そんな思いからでした
何者でもない自分は
このままの人生を歩んでも
自分の目指すより良い人生にはならない
そう思えました
ある意味 悟った
とも言えるのではないでしょうか
年齢を鑑(かんが)みて
迷ってばかりいても始まらない
くよくよしてても誰も助けてはくれない
悩んでいても解決しない
悩んで解決できるのであれば
時間をかけて悩めばいい
迷ってよい結果が生まれるのであれば
迷えばいい
くよくよしていて
誰かが助けてくれるのだとしたら
くよくよすればいい
それだと
何の解決にもならない
そう思ったから
未知の世界に飛び込もう
と思えたのです
自分を後押しすることがまさか
年齢的な観点だなんて
僕は思いませんでした
人間どこで
スイッチが入るのかわかりません
その人のスイッチを入れる時期
タイミングは人それぞれ違うのかもしれません
成長スピードも
人それぞれなのではないかと思います
部下を持つ上司は
その部下が成長するまで辛抱強く待つべきだ
どこで成長するのか
わからないからである
部下が
その時
そう思ったのなら
それが正解
そんな観点が必要だと
僕は思います
子供を持つ親も
同じですね
基本そんな考えです
そういう観点や人の育て方が
ギフテットと呼ばれる
ある種天才を生むのです
ギフテットははたから見ていたら
何をやってるの?と
疑問に思う行動をとったりします
それは今までの常識を逸脱しているもので
一見おかしな行動をしているものなのです
ですが
そこで常識的に「おかしい」と言って
静止してしまうと
可能性はそこで途絶えてしまいます
どこまで許容してあげて
どこまで信じてあげられるのか
今
子育てしている親は
問われているような気がします
自分たちの常識でものを考えない
そんな可能性を秘めた才能を開花させてあげるのも
親の務めなのです
部下と上司の関係もそうですね
部下がやっている行動を理解するのが
上司の務めでもあります
間違った行動は正さなければいけませんが
何でもかんでも否定すればいいというわけではありません
その人の感性がその行動をしているのだとしたら
その感性を信じてあげるのも
必要なのではないでしょうか
僕の話に戻りますが
僕が自分を信じて行動したことで
違う観点が生まれました
それが
他人の行動を
できる限り信じてあげよう
容認してあげよう
こんな観点です
自分を信じることができれば
他人を信じることもできる
そんな風に考え方が広がっていきました
そして
下積み時代
なんでもやってみる
可能性を閉じない
自分が知らないだけで
やれることはたくさんある
それをやるか
どんなことができるのか
下積み時代もやろうと思えば
いくらでもやれることはあります
逆に下積み時代にしっかりとした地盤を作っておかないと
成功してもすぐコケる
すぐ転落する
転落する要因はとにかく
下積み時代にしっかりと
死に物狂いで頑張っていないからだと
思います
やれることはある
自分が気付かないでいるだけ
本当は気づいているはず
潜在意識の中にはちゃんと
その要素があるはず
それを見つけるのも
下積み時代の仕事の一つです
うまくいっている時は何もしなくてもいい
うまくいっていない時に
死に物狂いで頑張る
謙虚に
分相応に
人に迷惑をなるべくかけず
素直に行動する
それが成功の秘訣のような気がします