喜怒哀楽は認識できない
人間の感情は
その感情がなぜ起こっているのか
客観的に認識はできません
怒っている時
なぜ怒っているのかわからない
悲しい時
何故悲しくて泣いているのかわからない
嬉しい時
何故うれしくて
気持ちがウキウキしているのかわからない
このように
人間の感情は
その感情がなぜ
そのような感情になっているのか
わからない状態にあります
あの時はああだったんだなと
思う時もあまりありません
訳もなく笑っていたり
楽しいことが起こっているけど
なぜかちっともうれしくなかったり
肉親がなくなっても
ちっとも涙が出なかったり
人間の感情は
自分の思い通りにはなりません
常に逆をいくような気がします
まったく逆の方向性に向かって
感情は流れていくような気がして
なりません
そんないろんな感情の中で
複雑になっていく感情の中で
笑っていても
心のどっかでは
不安になったり
とても繊細で
とても奇妙な状態です
でも
人間には感情があるから
アップダウンがあって
良い
のではないかと思います
いつも平たんで
いつも同じ感情だと
つまらないのではないでしょうか
感情の起伏があったほうが
人生は面白い
勝ちっぱなしもつまらない
負けっぱなしもつまらない
そんな
勝ったり負けたり
嬉しかったりつらかったり
涙が出るくらい感情があふれてきたり
何も感じず茫然としたり
そんな様々な人間模様があるから
人は
人でいられるのではないかと思います
自分でコントロールする人は
役者や俳優のような
お芝居をする人のみなのではないかと
思います
よく女優
今は女優とは言わないようですが
ここで涙を流す
的な事を仕事として
できてしまう
そんな人も中にはいます
でもそれが完全な演技では
観ている人の
感情を揺さぶれないのではないかとも
思うのです
だからたとえ演じていても
そこにちゃんと
感情を持って行っているので
演技であって演技ではない
とも言えるのではないかと思います
色んな感情をおぼえて
いろんな気持ちになって
豊な人生
豊かな人になりましょう
そうすると
魅力的な人に
なるのではないかと存じます
そういう意味では
つらい体験も
時には良い
とも取れますよね🐲
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