ひたむきに何かをやってきたことを
後悔する時は
思いのほか
成果が出ない時だと思います
しかし
ひたむきにやってきたことが
ようやく果実が実り
収穫できるようになった時
人間はそれまでの人生で費やした
時間やお金や労力を
いとおしく思ったり
「やってきてよかった！」と
思うのかもしれません
そのときどきで思っている事は
決して
間違いではありません
そして
苦労する日々は
ひたむきに向かい風の中
必死に何かをやってきた証でもあります
人知れず
そんな努力を続けてきた自分を
報われたときは
褒めてあげるのも一つですね
また
けじめをつけて
きっぱり手を引く
これもまた
潔（いさぎよ）しと
見られるのかもしれません
いつまでも
うだつの上がらない事業を
永遠と行う事は
行っている本人も
それに関わる人や物も
巻き込まれて
意味のない時間を
過ごす羽目になるのかもしれません
見切りをつけて
きっぱりとあきらめる
そこから道が見えてきたりもします
たくさんの時間を要して
何かを成し遂げることは
たしかに素晴らしいこと
なのかもしれませんが
同時にリスクもはらんでいることを
知る必要があるのではないかと思います
一度しかない人生
後戻りすることも
あきらめることも
また前に進むことも
答えの導き方も出し方も
人の価値観によるところでございます
慎重になることも必要かもしれないし
また
大胆に踏み込むことがかえって
あとあとの人生を豊かにすることに
つながるのかもしれません
さまざまな情報の中で
何を見つけて
どんな方針で
どんな指針を持ち
どんな信念を持って
生きていくのかは
人間が感じたまま
生きていくのではないかと思います
せめて
どんな選択をしたとしても
後悔が残ることだけは
避けたいものですね
そんなことをふと思う
午後でした🐲
