当たり前のことなのかもしれませんが
過去の常識は
現在
そして未来の常識とは限りません
過去の出来事や栄光、歴史は
今を生きる人たちにとっては
何の価値もないもの
なのかもしれません
過去の出来事はどんどん忘れられていき
新しい考え方
新しい価値が
どんどん生まれていくのが
世の中なのです
たしかに
過去の失敗や経験から
未来に備えることはできます
それが現在の
国や社会を
守っているのも一理あると思います
たしかにそう
でも
それだけではどうしても
未来は
物足りなくなってしまったり
不測の事態が起きてしまったりして
対応が難しくなる場面も出てくるものなのです
このように
確かに考えてみれば
当たり前のことも
日常生活を送っていると
忘れてしまうのが
人間の記憶というものなのです
だからこそ
その記憶や歴史を
データとして残す
記録物で残す
遺産として残すことが
これから生きる人たちにとって
役に立つものになるのかも知れません
教訓やことわざは
けっして
むやみに作られているものなのではなく
それに該当することが
多いことから
世にまだ残っているものなのです
しかしながら
どんどん新しくこの世に生まれてくる人たちにとって
それは
知らなかった出来事や常識なので
どんどん新しい発想や考え方
人間の生き方が生まれてくるのも確かです
世代を超えて
世の中の価値観が多様化する今
何を考え
どう生きるのか
それぞれの考えや価値観によって
それぞれの人の時間の過ごし方
生き方が常識からどんどん離れたものとなってしまう
まぁ～
当然のことですね
決まった考え方にこだわっていると
世の中から取り残されてしまう一方
ほんとうに大切な考え方なのであれば
その考え方は
世の中の人たちにとって
価値のあるものとなります
今現在起こっている
世界各地の出来事も
国ごとに
住んでいる場所ごとに
考え方や見方は違って見えるものなのです
どの立場でものを見ているのか
何を考え
どう生きるのか
他国にホームステイしたり
ほんとうに自国を離れ
移住してみることで
自分が住んできた、そこで育（はぐく）まれた
価値観や思想は
意味をなさないと知ることも
あるかもしれません
現在
自分の人生を振り返ってみて
うまくいっていなければ
他国で第２の人生を歩むのも
一度しか人生なのであれば
価値があるものになるかもしれませんね
だからと言って
すぐに誰でも手軽に移住ができるわけでもありませんし
実際にやる人は
少ないでしょう
僕もそうです
考えてはいても
行動しないのが人間です
いつもと違った行動をするのが
人は嫌うものなのです
逆に言えば
いつもの違った行動をとることが
挑戦
という二文字で語られるものなのかもしれません
世界はどんどん
過去の歴史から
新しい未来へと
見えないけど
歩んでいます
人生
１００年時代と呼ばれる現代
これから
この
塗り替え続ける世界の中に
自分の身があることを自覚し
どんなふうに生きるのかが
カギのような気がします
