謝っても許してもらえなかったら
どうしますか？
仮に自分が故意に何かをやったなら
その被害をこうむったひとに
きちんと謝ろうとは思うのかもしれません
しかし
故意ではなく
たまたまそうなってしまったのなら
・・・というか
そんなことでしか思えなかったとしたら
相手が謝罪を求められても
素直に謝るなんてできるんでしょうか？
人間社会は複雑です
一つの原因で多くの人がなくなった
もしその原因が
自分も加担した形になったのなら
その被害にあった人たちに対して
きちんとした謝罪ができそうですか？
とても難しい問題ですね
人間というのは
そういった複雑に絡み合った現象は
いたるところに存在しています
誰も処理できない
かといって
忘れることもできない
トラウマになっていることや
うまく行かなかったこと
屈辱感があったこと
劣等感にさいなまれたこと
・・・
社会の縮図のような
そんな悲劇とも呼べるものから
ごくごくその人にとっては
大きな問題とされることまで
世の中でさまよう
いろんな問題は
誰が解決してくれるんでしょうか？
・・・
誰も解決などできはしません
結局
自分で乗り越えるか
乗り越えられないのなら
ずっと引きずって生きていくか
どちらかしかありません
過去僕も
いろんなものに悩まされました
でも
自分の中で導き出して結論は
神社にお参りに行くこと
先祖の墓にお参りに行ったこと
お祓いをしてもらうこと
友達とご飯を食べに行くこと
そんなところでした
人間良いことがあったら
悪いことが起こります
そしてまた
悪いことが起こった先には
ちゃんと良いことが待っているんです
でも
悪い事ばかり起こった気がして
とても耐えきれず
投げ出してしまう
逃げてしまう
そんな傾向は人間にはあります
向き合うって簡単に言うけど
そんなに簡単などではない
そんな気がします
自分と向き合うのも
簡単なことなどではありません
つらい経験もあったでしょう
でもそうすることでしか
前に進めない時も
実際にはあるのです
アメリカでは
あまり他者に対して
謝るということはしないみたいです
主張がない
自分の意見がないと
みなされるみたいです
本当に自分の過ちで
相手に申し訳ないという気持ちになった
のならきちんと謝る
でも
そうでもないのなら
むやみやたらと謝る
なんてことはしないそうです
僕もどちらかというと
そっちの方面の人間のように思えます
人生で誤ったことなどない
なぜなら
自分が何か悪いことをした気が
全くしないからです
こんなに善良な人などいない
そうとまで思っているくらい
自分を過信しているのです
間違っているのでしょうか？
それとも
勘違いなのでしょうか？
人生 生きてきて
僕は一度も
そんな気持ちになったことなど・・・
申し訳なかったと
思う気持ちなど
持ちようがなかったのだが・・・
そして
謝罪を受け入れるほうも
きちんと謝ってほしいと
思っているのかどうか
その辺も疑問というか
わからないと思います
そしてたとえ謝ったとしても
相手に許してもらえなかったら
そもそも
謝る意味なんてあるんでしょうか？
それでも
土下座でもして
謝ったほうが良いんですかね？
「申し訳ございませんでした」
そんな言葉を吐くことは
今までもないし
これからも存在するとは
思えません🐍
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